匠のうつわの美を堪能する。

陶芸作家 曽根洋司氏のKANNAシリーズの紹介です。

 

KANNAシリーズは、飛び鉋(かんな)技法を曽根氏が現代風にアレンジした一品。

飛び飛びに削られた模様はおなじみですが、色つけに工夫があります。

2色や3色で色づけをすることで、どことなく海外、北欧調なイメージにしあがっていますね。

10F-503 祥風窯 曽根洋司 KANNAペアマグ

和の陶器なのに、北欧調なイメージというのはなかなか面白いと思います。

ところで、曽根氏は日展の特選に2度も受賞された、というすごい作家さんなんです。

その作品にはファンも多く、インテリアショップや家具店などでも取り扱いがあるそうですよ。

10F-504 祥風窯 曽根洋司 KANNAペアトレー

作家さんの作品を引出物に使う、なんてちょっとぜいたくな気もしますが、陶器好きのゲストの方へいかがでしょうか。