いろいろあって、珍道中(*_*)
こんにちは、年末の雰囲気がしてます WEB店長 タカハシです。
今年は、一念発起して組合の研修旅行を計画してみました。
計画というと下調べ等、煩雑な作業がたくさんありますが、「行ってみたいですね~、行きませんか~?」というだけの言い出しっぺという方が正しいのかもしれません(^_^;)
初めの訪問先は、広島にある熊野町。
熊野と聞いても、あまりピンと来ないかもしれません。
ひょっとすると女性の方はご存じかなぁ?
そして第二の訪問地は、愛媛の今治市。
こちらはもう皆さんご存じの町ですね。
今日は初めの訪問先である、熊野のご紹介。
場所は広島市からちょっと行った場所にありました。
のどかな山間の町という感じでしたね。
こちらの名産品がこれ。
筆!です。
ちなみにこちらは100万円する書道筆。
もう、ただただびっくりです(^_^;)
その昔から、筆の産地として有名な熊野。
今では30名近くの伝統工芸師の方がいらっしゃるそうです。
こちらは、正倉院に納められている「天平筆」を再現したもの。
製造過程が記されたものが発見されたそうで、再現したとのことでしたが、再現できたのはわずかこの一社のみだったそうです。
ちなみに筆の部分は和紙でできており、実用性はなく、飾り筆として飾られていたそうです。
筆のお尻部分の白い箇所は象牙を加工したもので、こちらも細かい工夫がされておりました。
昔の職人さん、どんだけすごい腕してたんでしょうねえ。
そして今日の熊野では、書道筆はもちろん、化粧筆の産地としても人気なんです。
見るからにふわふわな毛先。
とっても柔らかなその肌触りは、女性のお化粧にぴったりなんですって。
その製作工程を見せてもらったのですが、これがすごい!
化粧筆の製作工程は、およそ30。
そのほとんどが手作業で行われているんです!
ちなみに、書道用の筆の工程は80から100あるそうです(~_~;)
もちろん、作業中は異物などが入ってはいけませんので「無言」。
一個一個、そしてその毛束の一本一本を丁寧に見ていきます。
そして出来上がる、一本の化粧筆。
これが気持ちよくないはずない!
嫁さんへのおみやげとして購入し、とても喜んでもらえました。
やっぱり自分の目、耳などを使って知ることは大事ですね。
熊野筆、とってもいい商品だなぁ、と再認識させていただきました。
そして当店では、今までギフト用の取り扱いのみを行ってきましたが、こんなによろこんでもらえるなら単品として販売できないか、いやすべきだろう、と計画中です。
はっきりと決まりましたら、またご紹介しますね。
珍道中、二日目はこちら。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※Twitter instagramでも最新情報をお届け!
フォローは、こちら→ Twitter instagram
どうぞよろしくおねがいしますm(__)m
商品についてのご質問、資料請求等は、こちら→ お問合せ
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※