窯、初体験。
こんにちは、暑いうえに、熱い! WEB店長 タカハシです。
九州地区のメーカーさんまわり、二日目。
波佐見まで戻って一泊。
町内に初めて出来たビジネスホテルに泊まりました(^^)
ホテルからの景色。
のどかでーす。
積極的に朝一からメーカーさんを訪問。
なにせタイトなスケジュールを組んでしまっておりますので(^^ゞ
まず気になった商品がこちら。
動物のイラストが呉須で描かれたお皿たち。
最近の波佐見焼っぽいポップなイラストを、昔ながらの呉須を多用する。
また少し違った波佐見焼が見られそうで、期待しちゃいます。
このお皿達は、この日また逢うことになります。。
二件目は、なんと窯を巡らせていただくことになっております。
僕ら小売りの人間が、直接窯に行くということは稀なんです。
主にお付き合いがあるのは、その窯から商品を仕入れるメーカー・商社さん。
つまり、今回は生産者さんに出向き、できたての商品や、まだ市場に出回っていない商品などを見ることができました\(^o^)/
なので、写真をブログに公開するのは辞めておきます。
申し訳ありません。
代わりに拝見させていただいた窯の様子をご紹介。
後ろに見えるのが、窯。
今ではガスを使ったものが一般的ですが、波佐見町には世界最大の登り窯跡があるように、薪で焼いていたそうです。
大変なご苦労です。
絵付けをして、焼き上がった器達。
とても綺麗ですね~(^^)
この窯では、個人的に大ヒットな器を見ることができました。
さぁ、この商品がカタログに掲載されることになるのか、どうか。
とても楽しみです~!
(なんだか含みばかりで申し訳ありません)
帰る途中の山道には、こんな看板。
波佐見で金?
初めて知りました。
そしてその背後にあるのが、戦争。
いろいろ最近話題に上りますが、戦争したくて戦争している人はいないと思うんですがねぇ。
右だ左だ、という人もいますが、結局は現実か理想かの言い換えのように感じます。
話が逸れました(^^ゞ
次は大きな窯屋さんを拝見。
ここでもおもしろい商品をご紹介いただきました。
さらに、波佐見焼が世界に認められつつあること。
特に、その技術はすばらしく、ライセンスに厳しいアメリカの某会社などからもすんなりとOKをいただけるほどなんだそう。
昨日伺ったメーカーさんもそうでしたが、世界から認められる商品がかなりあるんですよね。
日本の物づくり、決して捨てたモノではないな、と感じました。
こちら、何かわかりますか?
なんとこれが波佐見焼の原料。
まさに、土!
これをいろんな形につくって、素焼きします。
オートメーション化されている箇所もたくさんありましたが、最後の最後は手作業!
やはり細かなところは、人間の目と手が必要なんだそうです。
絵付けするおかあさん。
と言っては失礼なくらい、シュッシュッと迷い無く筆を走らせます。
熟練工です。
写真でわかります?
呉須を付けたスタンプのようなものが降りてきて、無地のお皿にぽん!
するとあれま!絵柄が浮かび上がりました。
スタンプ状のものは、パットと呼ばれるものでお餅みたいに弾力性があるんです。
そして、出来上がった絵柄は一件目に見た商品のもの!
こちらの窯で作ってらっしゃったんですねぇ(^^)
釉薬(うわぐすり)に付けます。
これまた手作業。
奥のお父さんは、肘まで手を入れて一個一個作業します。
そして本窯。
焼きます!
写真ではもちろんわからないと思いますが、暑い!熱い!
サウナにいるような感覚です。
作業される方は汗だく。
熱中症にならないようにお気をつけ下さい!
奥に並んでいるのは、トレーのような容器。
この中に一個一個お皿等が入っています。
効率的に多くのお皿が焼ける仕組みなんだそうです。
それにしても、すごいお皿の数だと思いませんか?
これでも少なくなった方なんだそうですよ。。
今回のメーカーさん訪問は、とても勉強になることばかりでした。
初めて、一から出来上がる処までを見れ、今後の参考にもなりました。
お時間をいただいた方々、どうもありがとうございました。
さぁ、見てきた商品が、来期のカタログに掲載されることになるのか、それは秋決まります(^-^)
と言っても、スケジュール確認してみたら来月なんですね!
なんてタイト!がんばりまーす(^^)
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