気になって、ちょっと調べてみました。

こんにちは、万歳三唱 WEB店長 タカハシです。

 

先日の軍艦島ツアーの帰りの道中、おもしろい話を聞きました。

「万歳の発祥はどこでしょう」

実は、長崎なんです。と。

万歳三唱万歳三唱 / odysseygate

確かに、当店のある築町の隣町には万才町という地名があり、そこがどうやら関係しているという話は聞いたことがあります。

気になったので、調べてみました。

 

そもそもは、明治天皇が西郷隆盛に付き添われ、明治5年に九州・西極巡幸に出られました。

その際、長崎では日本初の西洋式造船ドックをご覧になられたそうです。

このドックは小菅町にあり、今でも大切に保存されています(明治17年から三菱造船所所有)。

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画像は、長崎近代化遺産研究会 よりお借りしました。

6月14日(新暦7月19日)、明治天皇が長崎港に入られると、長崎の人びとは注連飾りや「万歳奉祝」と書かれた提灯を戸毎に掲げて奉迎しました。また、長崎港に入港していたロシア艦船なども祝砲を放ち、夜には灯りをともして祝意を示しました。長崎を囲む四方の山々にも燎火が焚かれ、家々の提灯の灯りも加わって市内が明るく輝いたといいます。(日本会議長崎のブログより)

 

これが、発祥なのでしょう。

試しにwikipediaで調べてみると、万歳と発音するのは明治22年の大日本帝国憲法発布の日、とされています(^_^;)

それよりも、20年近く前のお話になりますね。

 

話を万才町に戻しますと、この時仮の御所が建てられたのが、万才町の地方裁判所あたり。

その当時、万歳は「まんざい」と発音していました。

しかし、「まんざい」では力が入らない、ということで「ばんざい」と発音するように変わっていったそうです。

つまり、万才町は「まんざい」の名残というわけです。

 

 

 

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